1月20日~2月3日 大寒の内
この時期につくるという
地元のお母さんたちのこだわりにこだわりぬいた味噌づくり。
最終日の昨日。
石川県の最先端 珠洲で採れた
在来種 大豆(手で選別した極上Aランク)
あげ浜の塩(本物の塩)
糀
大寒の内の水で茹でて、
ミルサーで潰したものに、
塩と糀を順番に混ぜていく。
本当はせっかく遠い最果ての地まで行くのだから
1泊するリトリートツアーの予定が、
お申し込み参加者様がインフルエンザに罹り、
急遽日帰りツアーに変更してたった1日で
【行きます!】とお申し込みくださった、3人様。
もちろん普段から自分を大切にされていらっしゃるからこそ、
こうゆう時の「行きたい!」という自分の気持ちに
反応がものすごく早い!
8時に集合して、いざ奥能登へ!
なんと、行きも帰りも
自己紹介から大好きなスピリチュアルな話で盛り上がり、
共通する友達や参加した映画試写会で一緒に観てたとか、
繋がる繋がる、面白いくらいに。
そんな4人の手で混ぜ合わせることで、
すごいお味噌になるだろうナァと
今から出来上がる7月頃が楽しみです♪♪♪
まずは須須神社にご挨拶へ。
鎮守の森へ一歩踏み込むと、
海から吹き込む風で木々が揺れ鳴り、
鳥がさえずり、
木に積もる雪解け水が落ちる雫の音。
そのハーモニーに包まれながらのお詣りでした。
何回来ても気持ちがよく大好きな場所です。
今回は節分ということもあって、
初めて御朱印を描いていただきました。
そこから会場の木ノ浦ビレッジへ向かい、
お腹ペコペコでいただくのは
【醸しづくし】のランチ
ブリ味噌
ブリ味噌とは、木ノ浦ビレッジさんのブログでご覧下さい。
https://goo.gl/hV7cnK
https://goo.gl/y9vVgD
https://goo.gl/pxuVTi
このブリ味噌の鍋に採れたての海藻
・わかめ
・かじめ
・岩のり
・もずく
をしゃぶしゃしていただきます~
白菜は生野菜ではなく、酸味が効いた古漬け!
これが絶品でした!
食べきれないくらいでしたが、
頑張って完食。
さて、いよいよお味噌づくり~
座っている方もお鍋がひっくり返らないようにするお仕事中なんです!
決して楽してる訳ではありません!
ピカピカに光ってる大豆。
極上のAランクの大豆は薄皮もめくれない。
モンブランのようだけど、
香りはきな粉の感じ~
珠洲にはいくつもお塩屋さんがありますが、
あげ浜塩を作っているところは2箇所。
本家本元の角花さんと中前さんの大谷の塩。
私はいつも中前さんの大谷の塩を使っているので、
お味噌もこちらを使います。
ミネラルたっぷり、
粒は大きすぎず小さすぎず、溶けやすいので使いやすいです。
あのパティシエ辻口さんもお使いだそうです!
粗熱がとれてから樽に入れるということで
明日発送していただきます。
届くのが楽しみ~~~~
最後に醸しスイーツ
味噌まんじゅうをいただきました。
そして、帰りには
キレイな日本海を最後に焼き付けようと
【しおcafe】で休憩して帰路へ。
私の愛する珠洲で、お味噌づくり。
この時期しかできない、
ここでしか手に入らない、
ここでしか食べられない、
そんな命の食事をいただき、
健康と美の糧にしていくおと。
また来年。
よろしくお願いします!